12ヶ月点検と24ヶ月点検について
法律で定められている自動車の整備点検には、主に法定12ヶ月点検と呼ばれるものと、法定24ヶ月点検と呼ばれるものの2種類があります。
いわゆる車検と呼ばれるものは、法定24ヶ月点検のことを指します。
12ヶ月点検については、ディーラーから案内が送られてくることが多いと思いますが、推奨されてはいるものの罰則規定がないために、受けない人が多いようです。
また国の検査場まで持ち込む必要もありません。
年式の新しいクルマの場合は大きなトラブルが発生している可能性が低いので、この12ヶ月点検は特に行わなくても問題がない場合が多いのですが、年式が古くなってきたクルマや、次の車検までの間が不安という方は受けることをおすすめします。
12ヶ月点検は車検同様にコバックで受けることができます。
それに対して、24ヶ月点検は必ず受けなければなりません。
もし受けないままクルマに乗り続けると、それが見つかったときには、非常に重い罰則が発生します。
わざと受けない人はそう多くはないと思いますが、うっかり忘れてしまったという人は意外と多いようです。
24ヶ月点検で、法律で義務付けられているのは、全部で56項目となっています。
しかし、コバックではさらに44項目をプラスして、全部で100項目からなら検査項目を独自に設けて、よりクルマの安全に努めています。
なお、100項目に検査項目を増やしたからといって、費用が高額になるという心配はありません。